薄毛改善では頭皮マッサージはかなり基本的な部分になります。
頭皮マッサージはシャンプーと一緒に行うのですが、シャンプーは基本的に毎日のように行うことなので、薄毛改善のためにはしっかりとやり方を知っておきたいところではないでしょうか。
実際に自己流でシャンプーをしていると逆に脱毛を早めてしまったり、髪の発育を妨げてしまうこともあるので、しっかりとやり方をマスターしておくようにするといいと思います。
正しいシャンプーを方法を覚えて、これまでのシャンプーと比べてどれだけ違うのか実感してみるのもいいのではないでしょうか。
ちなみに下記に載せているシャンプーの方法は男性も女性もやり方は同じなので、参考にして見てはどうでしょうか。
若ハゲや薄毛改善するシャンプーでの頭皮マッサージでは、その前に体のマッサージから行うとさらに効果的です。
目次
シャンプーでの頭皮マッサージの前に身体のマッサージをしよう
頭皮マッサージの目的は髪の毛への栄養補給を促進するために血液の循環をよくして血行不良を改善するために行います。
しかし血液は全身を循環しているものです、頭だけに血液が流れているのではないので、頭以外の部分の血行も良くすると、当然頭に行く血液の量も増えていくことになります。
そのため、頭皮マッサージの前に身体のマッサージを行っておくといいのです。
また頭皮マッサージの前に身体のマッサージを行うことによって、肩こりや腰の疲れも解消して血行不良が改善します。
基本的には頭皮マッサージの前に簡単にできる、肩のマッサージと腰のマッサージを行うようにするといいと思います。
具体的な頭皮マッサージ前に行うといい肩のマッサージと腰のマッサージの方法は下記になります。
頭皮マッサージの前の肩のマッサージ方法
頭皮マッサージの前の肩のマッサージ方法は簡単でやろうと思えばその場でもできる簡単な方法です。
上腕を真横に開き、軽くこぶしを握るようします。そしてひじを支点にして腕を直角に曲げてこぶしをできるだけ後に引きましょう。
次はひじの位置は固定した状態で、こぶしを上に上げて、できるだけ後に引くようにします。これを5回繰り返すだけです。
これによって肩こりが解消されて血行が良くなってくるので頭皮マッサージの前にやってみるといいと思います。
頭皮マッサージ前の腰のマッサージ方法
頭皮マッサージ前に肩のマッサージと合わせて腰のマッサージも行っておくと薄毛改善に効果的です。
こちらもその場で簡単に出来る方法なのでためして見てはどうでしょうか。
親指を腰の後に当てて、ほかの4本の指は前にあてて腰をつかみます。腰の後には背骨に沿って左右にツボが集中しています。
押してみて気持ちがよいところを親指の腹で強く押してみましょう。
そして腰のツボを押しながらラジオ体操の身体を前後に曲げる運動の用量で、身体を後に反らせるようにします。
腰のツボだけでなく、副腎も刺激されます。
ただ腰痛持ちで腰を反らせたり、前かがみにすると痛みが走るような場合には避けたほうがいいかもしれないですね。
上記のような身体のマッサージを頭皮マッサージの前に簡単に行うことによっ、頭皮マッサージの効果がさらに向上するのでためして見てはどうでしょうか。
頭皮マッサージをシャンプー時に行うと効果的
薄毛改善の頭皮マッサージはシャンプー時に行うことが一番効果的です。マッサージを意識しながらシャンプーを行うことで薄毛に対して効果が現れてきます。
シャンプーでの頭皮マッサージのコツは指の腹ではなく指頭で洗うことにあります。
指頭とは指紋の渦巻きの中心と指先の中間辺りになっており、パソコンのキーボードを叩く際の場所だというとわかりやすいかもしれないですね。
指頭を頭皮に密着させて、小刻みに頭皮を揺り動かすようにして洗うと、生まれたばかりの細い毛を引き抜くことなく洗うことができます。
生まれたばかりの細い毛はそれまで太い毛が生えていた毛穴から生えてきます。ただ脱毛が激しいと言う人の多くは毛穴に過剰な皮脂が詰まっています。
生まれたばかりの細い毛はそこから固まった皮脂と一緒にロウソクの芯のような状態で生えてきます。そうなるとこすっただけで簡単にその細い毛は抜けてしまうのです。
抜けた毛は大体平均して129日経過しないと再生しないので、せっかく生まれたばかりの細い毛が抜けるのは非常にもったいないです。
指の腹でゴシゴシと髪の毛を洗って、生まれたばかりの細い毛を抜いていることを繰り返していると髪の毛は太くなることも長く伸びることもできなくなってしまいます。
若ハゲや薄毛改善するシャンプーのやり方と流れ
若ハゲや薄毛改善するためのシャンプー方法と言ってもそこまで複雑なことをするわけでもないので、あまり深く考えずにやり方と流れを理解すればいいと思います。
頭皮マッサージと合わせてしっかりと正しい若ハゲや薄毛改善するためのシャンプーのやり方をしっかりと理解しておくと育毛シャンプなどを効果的に頭皮に浸透させることも可能なので知っておきましょう。
育毛効果の高いシャンプーのやり方
5つに分けて流れを説明しているので、一つ一つやり方を確認しながら行ってみるといいと思います。単純なので一度やってみてください。
①髪のもつれをとかす
シャンプー前にあらかじめ、目の粗いブラシや、または手グシなどで髪の毛をとかしておきましょう。
②髪と地肌を十分に濡らす
油脂分以外の汚れを流すために、40℃前後のお湯で素洗いするようにしましょう。この段階で汚れの70パーセント以上くらいが落ちるので、丁寧にすすぎ洗いするようにします。
③1回目のシャンプー
シャンプー剤は500円硬貨程度の量を手にとって、手の平で伸ばしてから髪全体につけて泡立てます。
1回目は油脂分を落とすのが目的になります。頭皮を強くこすらないように指の腹を頭皮につけて軽く指を動かすように洗うのがポイントになってきます。洗ったらよくすすぎましょう。
④2回目のシャンプー
2回目のシャンプーの目的はマッサージになります。最初のシャンプーで使った量の半分くらいのシャンプー剤でマッサージをしながら洗うようにします。
このときには指の腹ではなく、指頭を頭皮にくっつけたままマッサージをするようにしましょう。
指の腹で頭皮を動かすと、指と頭皮で毛を挟んだ状態でさすることになるので新しい毛や細い毛を引き抜くことがあるので注意しましょう。
⑤すすぎは十分に行おう!
シャンプーが終わったら、髪の毛に残った泡を軽く手で落としてから、よくすすぐようにします。
肩までのロングヘアの場合には4分以上すすがないとシャンプー剤の成分が残ってしまいます。
ちなみにすすぎが悪いと抜け毛が増えることがあるのでしっかりと行うようにしましょう。
基本的にはこのような流れでシャンプーをするといいです。基本的なことですが、意外と知らない人も多いので実践してみるといいです。
育毛シャンプーなどと組み合わせて行ってみてはどうでしょうか。
不健康な頭皮は抜け毛を促進させる
シャンプーの際に指頭を頭皮に密着させても自己流のやり方だとどうしてもゴシゴシと洗いがちになってしまいます。
正しいシャンプーマッサージのやり方を実践することによって頭皮の状態が改善されていきます。
ちなみに不健康な頭皮の場合だと、ハリや弾力が低下して、硬くなったり、ブヨブヨになったりします。
硬くなると血行が悪くなって頭皮の老化が進んでしまいます。こうなってしまうとフケやかゆみ、抜け毛が多くなったり、軟毛化したり、細毛化が起こってしまったりします。
シャンプーは毎日のことなのでできるだけしっかりと抜け毛が少なくなるような方法を知っておくようにするといいです。
シャンプーの方法を買えるだけでも大分状況が違ってくるので抜け毛で悩んでいるようなら育毛剤やシャンプーのだけでなく、シャンプーの方法にも気を配ってみるといいです。
正しい若ハゲや薄毛対策に効果的なシャンプーを方法を学んだのなら、育毛シャンプーなどのシャンプーにもこだわりをもつといいと思います。