香辛料などのスパイスにも育毛や発毛効果があると言われています。
トウガラシに、その効果があるというのは、当サイトでも紹介していますが、それ以外のわさびやしょうが、にんにくなどのピリ辛の刺激は知覚神経を刺激してIGF-1を増やしてくれます。
ちなみにトウガラシの薄毛効果についてはこちらからご覧ください。
よく言われているピリ辛という感覚は実は味覚でないというのはご存知でしょうか?
味覚には甘味や酸味、塩味、苦味やうま味という感覚になり、舌のセンサーから感じることができます。
ピリ辛という感覚は、このような味覚とは異なって、実は痛覚ということになります。
こういうことから言い換えると、ピリ辛の感覚を引き起こす香辛料やスパイスは知覚神経を刺激する作用を持つといわれています。
スパイスは昔から味付けというだけでなく、腐敗防止など健康維持にも役立つ食品になります。
スパイスや香辛料がIGF-1を増やす!
スパイスには健康効果があるというのにはIGF-1によってもたらされる効果が高いと言われています。
日本独特の香辛料のわさびにも、鼻に抜けるようなツンとくるような感覚も、知覚神経と嗅覚の刺激によるものになります。
ちなみにわさびの辛味成分は6-ms芥子油というもので、これは鼻に抜けるような香りの成分になっています。
この6-ms芥子油はトウガラシに含まれているカプサイシンと同様に、知覚神経を刺激して、IGF-1を増やす作用が確認されています。
ちなみにトウガラシのカプサイシンと大豆のイソフラボンとの組み合わせには育毛効果があるというは説明していますが、6-ms芥子油の場合もイソフラボンと組み合わせることによって育毛効果を得ることができます。
わさびを育毛に利用するなら、30秒後から3分以内に食べるようにすると効果的です。
を丸ごとすりおろして、わさびの辛味や香りは、わさびがすりおろされてからでてくるので、それに必要な時間として30秒という時間が必要です。
そして3分以内に食べることによって香りと辛味を楽しみながら、IGF-1を最も効率的に増やすことができます。
最強のIGF-1増加食とは?
IGF-1を増やす香辛料やスパイスには、わさびはもちろんですが、にんにくに含まれているS-アリルシスティンという成分も同様です。
そのため、にんにくには育毛効果はもちろんですが、
もあります。IGF-1には免疫力を高める効果があるのでそれが体にいい効果を与えてくれます。
しょうがの場合はジンゲロールという成分が知覚神経を刺激してIGF-1を増やしてくれることがわかっています。
しょうがはトウガラシと同様に体を温める効果のある食品として知られており、知覚神経は温度が高いほど刺激されやすくなるので、スパイスで体が温まると相乗効果でさらにIGF-1が増えるという好循環を得ることができます。
ちなみにスパイスが多く含まれている食品と聞くと、あなたはどのような食べ物を思い浮かべますか?
おそらく多くの人がカレーを想像するのではないでしょうか?
カレーの黄色成分であるターメリックや、こしょうに含まれてるピペリンなど、カレーには色々な知覚神経を刺激する物質が含まれています。
さらにトウガラシやにんにくをたっぷりと入れた、激辛にんにくカレーライスで、ライスを玄米にすれば最強のIGF-1増加食になります。
ちなみに玄米のインスリンにもIGF-1を増やす効果があるので、かなりの相乗効果を期待することが出来ると思います。