髪の毛に育毛に効果的な光があるということを知っていますか？
ちょっと抽象的な言い方ですが、具体的にはIGF-1を増やす光のことを言います。
可視光線の中でも青色の光はIGF-1を増やしてくれるのですが、どういった仕組みで髪の毛が増えていくのでしょうか？
生物は38億年前に海中で誕生して、その後34億年の間海中で過ごした後に陸上での生活を開始しました。
こういった感じで生物が陸上で生活を開始してからの時間は、海中での生活時間と比べると非常に短く、生物の誕生と進化に海というのは深いかかわりがあると言えます。
基本的に海では可視光線の中でも最も波形が短く、エネルギーの大きい青色光しか届かないため一面が青色の世界といえます。
こういった状況を長い期間続けるうちに、生物は青色光によって活性化されて、進化してきたといえるのではないでしょうか。
こう考えるとだというのはわかるのではないでしょうか。
青色光を生物に照射すすると髪の毛が増える仕組み
青色が生物にいい影響を与えるというのは分かったと思いますが、具体的な仕組みとしては、青色光を生物に照射すると、皮膚の知覚神経が刺激されるようになり、皮膚をはじめとして組織でIGF-1が増加します。
実際にマウスの実験でも青色光を当てるとIGF-1が増加したという結果が出ています。
青色と言うのは精神の安定効果があり、青色のパジャマを着たり、寝室のカーテンを青色にしたりすると良く眠れるという効果があると言われています。
他にも町の街灯を青色にすると町の犯罪率が減ったり、駅のホームの照明を青色にするとホームから路線への飛び込み自殺者が減ったという報告もあります。
青色光によってIGF-1が増えると、それだけので意外と効果があるようです。
ちなみにIGF-1の育毛効果についてはこちらを参考にしてみてください。
日常生活で青色光を浴びるにはどうすればいい？
青色光が髪の毛の育毛や発毛に効果的なのは分かったのですが、日常生活でどうやって青色光を浴びるようにすればいいのでしょうか？
そんな都合よく青色光が浴びれるものなのでしょうか？家の照明を全部青色にするわけにはいかないので、どうすればいいのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
しかし方法は意外と簡単です。
一番簡単なのは電気店で青色LEDを購入して使うのもいいのですが、現在に日常的に使われている白色LEDの光は、実は青色光なのです。
どういうことかというと白色を作り出すために青色の光を黄色い蛍光を発する物質に照射して、2つの光を混ぜて白色にしているのです。
つまり天井の明かりや机の上のスタンドのあかり、またベッドサイドの明かりをすることができるということです。
かなりお得な情報なのではないでしょうか。