玄米が体にいいというのは何となく理解しているのは多いのではないでしょうか?
よく女性はなどがダイエットや美容の為に食べている人が多いですよね。しかし玄米は育毛や薄毛対策にも効果的なのでしょうか?
多くの家庭では白米を食べていると思いますが、実際は白米よりも玄米のほうが圧倒的に高い健康効果を持っています。
では具体的にはどのような効果があるのでしょうか?
玄米の体への効果について
玄米には白米とは異なり米ぬかが付いています。
米ぬかにはビタミンB1やオリザノール、アミノ酪酸など豊富な栄養素が含まれているのです。
玄米は白米と糖質としてのカロリーはほぼ同じですが、玄米を食べた後のほうが血糖値が上がりにくくなることは有名です。
理由としては玄米と食べることでインスリン働きが良くなることが原因としてあげることができます。
ちなみにインスリンの働きがよくなる原因としてIGF-1の働きが指摘されています。
そのため玄米の米ぬかにはIGF-1を増やす効果があるとされて、実際に実験を行った結果、
ことが判明しました。さらに玄米は白米よりも腹持ちがいいことが知られており、ダイエットなどに効果的だといわれています。
玄米は太りにくくIGF-1を増やしてくれる!
玄米を食べると知覚神経を刺激するので、食欲が出ると思いますが、それでどうして腹持ちがよくなるのでしょうか?
実は直後は食欲が出ますが、しばらくすると食欲が落ちるという現象が現れることがわかっています。
例としてトウガラシは胃腸の知覚神経を刺激して、食べると胃の働きが高まって食欲が出ますよね?
しかしその後は胃腸の知覚神経はトウガラシの刺激に対して誤って警戒感を持ってしまって食欲が落ちるという効果を発揮するのです。
そうなると自然と腹持ちもよくなりますよね。
誤解している人が多いのですが、玄米が白米に比べて消化が悪いから腹持ちがいいというわけではないのです。
玄米はIGF-1を増加させることによる薄毛対策効果だけでなく、脂肪を燃焼させて太りにくくなる体作りをしてくれるという効果もあります。
また脳の海馬を活性化させて認知機能も改善する効果があります。
玄米以外の日本食もIGF-1を増やしてくれる!
玄米にはIGF-1を増やす効果がありますが、
日本茶に含まれているエピガラクトカテキンと言う成分が知覚神経を刺激してIGF-1を増やしてくれるのです。
他にも卵の黄身には知覚神経を刺激するレシチンという成分が含まれているので、
ちなみに玄米が体にいいのは上記で説明しましたが、発芽玄米はさらに体にいいです。
を持っており、発芽玄米を取り入れるのも育毛効果や健康に気をつかうなら非常に効果的だと思います。
米は日本人の主食なので玄米を毎日の食事に取り入れるのには検討の価値があるのではないでしょうか。