外傷性脱毛症と薬剤性脱毛症について

薄毛には色々な種類の症状がありますが、自分がどれに当てはまるのか理解している人は多くは無いのではないでしょうか。

実際に私も調べてみるまでは、何となく薄毛という大きな漠然としたくくりで理解していました。

しかししっかりと自分にあった薄毛対策をするためには自分がどんな症状で、どんな種類の薄毛であるのか知っておく必要があると思います。

ここでは外傷性脱毛症と薬剤性脱毛症について説明しています。

他にも代謝障害や栄養障害による脱毛などもあります。

それぞれ対策方法と改善の仕方が違っているので、自分がどれに当てはまるのか参考にしてみてはどうでしょうか。

外傷性脱毛症の原因と改善方法

外傷性脱毛症は頭皮を強く圧迫したり、髪の毛を強く引っ張ったりした結果、髪の毛が抜けるという症状になります。

ある意味ではわかりやすく症状と言えるのかもしれないですね。

よくいつも寝かされている赤ちゃんの後頭部の髪の毛が薄くなっているというのも、外傷性脱毛だと言われています。

ヘルメットをよく被る機会が多かったり、長髪を強く引っ張って後ろで結んでるという髪型をしている人は注意が必要かもしれないです。

ちなみに改善方法は言うまでもないですが、頭皮の圧迫を止めればいいので、対策自体は非常にシンプルです。

薬剤性脱毛症の原因と改善方法

薬剤性脱毛症は薬を飲んだときの副作用などで脱毛するものになります。

頭皮全体の髪の毛が脱毛するという症状になります。

具体例をあげると、抗がん剤などの副作用が強い薬を使ってからしばらくすると、手ぐしを入れたり、軽く引っ張ったりするだけでも髪の毛がガッツリと抜けてしまいます。

ただ投薬を止めればまた普通に生えてくるので心配する必要はないと思います。

代謝障害や栄養障害による脱毛について

代謝障害や栄養障害による脱毛で一番代表的なものは、ダイエットによる栄養不足があげられると思います。

主に女性に関係している症状ではないでしょうか。若い女性で薄毛に悩んでいるなら、一番に気にしたほうがいい部分だと思います。

対策方法は簡単です。

栄養素の亜鉛や鉄分をしっかりと摂取するようにすれば普通に回復するので、思い当たるならやってみましょう。